WORKDAY.INTL 関数

説明

開始日から起算して、指定した稼働日数だけ前または後の日付に対応する日付を返します。週末としてカウントする曜日を指定できます。

構文

WORKDAY.INTL(開始日, 日数, [週末], [休日])

引数

  • 開始日 - 計算の起点となる日付です。
  • 日数 - 開始日から何稼働日後の日付を計算するかを示す整数。負の値を指定すると過去の日付を計算します。
  • 週末 - [省略可]週末としてカウントする曜日を指定します。省略すると1(土日)を指定するのと同じです。
  • 休日 - [省略可]稼働日から除外する休日の日付。範囲(アプリ名!フィールド名)のみ指定できます。

やりたいこと
今日から10稼働日後の日付を計算する(土日が週末)= WORKDAY.INTL(TODAY(), 10)
日曜日のみを週末として10稼働日後を計算する= WORKDAY.INTL(TODAY(), 10, 11)
金曜日と土曜日を週末として10稼働日後を計算する= WORKDAY.INTL(TODAY(), 10, 7)
週末パターン文字列を使って水曜日と日曜日を週末として計算する= WORKDAY.INTL(TODAY(), 10, "0010001")
休日を考慮して日曜日のみを週末として10稼働日後を計算する= WORKDAY.INTL(TODAY(), 10, 11, 休日アプリ!休日)

注意

  • 日数に整数以外の値を指定すると、小数点以下は切り捨てられます。
  • 週末番号1: 土曜日, 日曜日(デフォルト)
  • 週末番号2: 日曜日, 月曜日
  • 週末番号3: 月曜日, 火曜日
  • 週末番号4: 火曜日, 水曜日
  • 週末番号5: 水曜日, 木曜日
  • 週末番号6: 木曜日, 金曜日
  • 週末番号7: 金曜日, 土曜日
  • 週末番号11: 日曜日のみ
  • 週末番号12: 月曜日のみ
  • 週末番号13: 火曜日のみ
  • 週末番号14: 水曜日のみ
  • 週末番号15: 木曜日のみ
  • 週末番号16: 金曜日のみ
  • 週末番号17: 土曜日のみ
  • 週末パターン文字列: 7文字の文字列で、月曜日から順に1が週末、0が稼働日を表します。例: "0000011"は土日が週末。
  • 第4引数の休日には範囲(アプリ名!フィールド名)のみを指定できます。範囲以外を指定するとエラーになります。