UNIQUE 関数

説明

範囲内の一意の値の一覧を返します。

構文

UNIQUE(範囲, [比較方法], [一度だけ出現する値に限定])

引数

  • 範囲 - 一意の値を抽出する範囲です。
  • 比較方法 - [省略可]比較方法を指定します。省略した場合はFALSEと同じです。
  • 一度だけ出現する値に限定 - [省略可]TRUEを指定すると一度だけ出現する値のみを返します。FALSEまたは省略した場合は、重複を除いた一意の値を返します。

例

やりたいこと式
取引アプリに登録されている取引先企業が何社あるか（重複を除いた企業数）を取得する= COUNTA(UNIQUE(取引アプリ!企業名))
注文管理アプリから一度だけ購入した顧客の数を取得する= COUNTA(UNIQUE(注文管理アプリ!顧客ID, FALSE, TRUE))
商品マスタアプリに登録されている一意の商品の平均価格を取得する= AVERAGE(UNIQUE(商品マスタアプリ!価格))

注意

  • 結果は範囲として返されます。
  • 現在、第二引数にはFALSEのみ指定できます。
  • 空の範囲を指定した場合は空の範囲を返します。